ギリシア神話の女神で、ゼウスとムネーモシュネー(記憶)の間に生まれた九人のムーサ(ミューズ)の一人と云われ、合唱隊の叙情詩と舞踊を司る女神と云われている。初めて裸足で踊ったという伝説の舞踊家、イサドラ・ダンカンが『テルプシコールに捧ぐ』という作品を踊った事も有名。1981年に設立したこのスタジオを「テルプシコール」(フランス読み)と命名したのは、舞踊評論家の故・市川雅氏。
3月の公演スケジュール
■Motimaru Dance Company(モティマル)
舞踏公演『TWILIGHT』
- 男と女、人と自然、生と死、わたしとあなた
- 愛と対立のエクスタシー
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- 3/13(日)pm7:30開演
- 料金:前売2500円 当日3000円
- 振付・出演:近藤基弥、ティツィアナ・ロンゴ
- 音楽:山根星子 / 舞台監督:呂師
- 照明・音響:曽我傑 / 協力:中村由紀
- ◆お申し込み先・お問い合わせ先
- info@motimaru.net
- 070-6424-9385(担当:中村)
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- □モティマル
- 近藤基弥とティツィアナ・ロンゴによって東京で結成。大野慶人に師事した後、日本、バリ、インド、ネパールにて伝統舞踊や儀礼舞踊のフィールドワークリサーチを行う。ヴェネツィアビエンナーレ"Marathon of Unexpected"、国際振付コンペティションNoBallet、他ヨーロッパ、アジア、オーストラリア30都市以上にて舞台とワークショップを行う。(www.motimaru.net)
■演劇ユニット 巨乳の彼女を創る
『ギソウケイジ・スーパーポップ・ミュージック』
■中川敬文ソロ舞踏『イノチガケ』
- 3/25(金)pm7:00開演
- 料金:2000円
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- 照明・音響:成田護
- 写真:飯村昭彦
- チラシデザイン:小笠原幸介
- ◆問合せ
- kinironokumo@gmail.com
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- □坂口安吾の同名小説、
- 及び土方巽の言葉「舞踏とは命がけで突っ立っている死体」。
- 二つの音が響くのはワタシの肉体のみ。
- ただ霊(たましい)の震えを。
4月の公演スケジュール
■劇団あの窓第二回公演
『たゆたう胎児』
- 4/15(金)pm7:00開演・16(土)pm1:00/pm7:00開演・17(日)pm1:00/pm6:00開演
- 料金:一般前売 2300円 学生前売 2000円 高校生以下一律1000円(当日券 200円増し)
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- 作・演出:劇団あの窓
- 照明:秋庭颯雅
- 装置:澤田渚咲
- 音響:永井佑典
- 制作:山口敦子
- ◆問合せ
- https://mobile.twitter.com/anomado
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- 〈劇団プロフィール〉
- 日本大学藝術学部に2015年度入学した5人(赤松真治、濵田真実、丸下麻美、皆川依璃、吉田広大)によって立ち上げられた。作品上演の際はテーマに基づき各々が感じたことを5人で共有しオリジナル作品を合作する。全員が主宰であり定まった役職はなく、脚本演出から演者まで作品に応じて分担している。
- 旗上げ公演『からびる蛇口』。
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- 〈本公演紹介〉
- 劇団あの窓第2回公演『たゆたう胎児』。
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- その目から私があなたに入ってゆくとき
- 目の奥に少し触れて
- そこから腕をのばして
- 頭のつけ根、小さなくぼみに腰おろす。
- つるりとつま先のばせば、肺の縮むその時見計らって
- あなたの心臓すぐそこに。
- いのち送り出すこの音が私の子守唄。
過去の公演日程